食事は「誰と食べるか」も大事という話【しょうもない話】

食事とは時間の共有である

誰かと食事をするということは、何かを食べるという行為のほかに、誰かと同じ時間を共有するという意味もある。

つまり、食事というイベントの価値は

焼肉やお寿司など、「美味しいものを食べたい!」という想い

と、

美人やイケメンなど、「あの人と話したい!」という想い

の掛け算と考えることができる。

おじさんと行った飲み屋

僕は基本的におじさんが嫌いである。

正確に言うと、会社のおじさんと飲みに行くのが嫌いである。

なぜなら、世に言う会社のおじさんという生き物と飲みに行くと、

  • 仕事の話しかしない
  • 過去の栄光を語ってくる
  • 自分の考え方を押し付けてくる
  • こちらの話は聞かない
  • 最終的になぜか説教される
  • そもそも話が面白くない
  • そのくせ同じ話を何回もする
  • 同じ話しかしない癖に飲み会の時間が長い

からである。

もちろん人によっては好きなおじさんもいるのだが、大半のおじさんはこれに当てはまる。だから嫌いなのである。

これでは、どんなに美味しいものを食べていても食事というイベントが楽しくない

先ほどの式に当てはめると、

50(何を食べるか) × -100(誰と食べるか) = -5000点

となる。

-5000点はかなり悪いスコアである。TOEICでいうと200点台だろうか。

この場合、家で1人で食パンでも食べてる方が良い。

友達と行った焼肉

では、友達との食事はどうだろうか。

ほとんどの人は普段から友達とごはんに行っているだろう。それは、友達と色々な話をするのが楽しいからである。最悪、食事が美味しくなくてもそれすらも時間がたつと2人の間では良い思い出になる。

そんな友達と、例えばこのようなとても美味しい焼肉を食べに行ったとしよう。


牛刺し3種盛り合わせ(牛刺身、ユッケ、ローストビーフ)


厚切りハラミ、極上タン、何か赤身のすごいやつ


厳選赤身の焼きしゃぶ


シャトーブリアン

このシャトーブリアンは焼いているところも動画で紹介しよう。

ちなみに僕はこのためにYouTubeチャンネルを作った。


ザブトンのすき焼き

このザブトンも焼いているところをどうぞ。


最後に、厳選赤身の厚切りステーキ

最高のお肉たちである。

これらのお肉は焼肉うしごろ 銀座並木通り店で食べられる。ネットで予約ができるので、東京に住んでいる方は気軽に行くことができるよ。

この友達と行った焼肉を先ほどの式で考えると、

100(何を食べるか) × 100(誰と食べるか) = 10000点

となる。

これは、ほとんど最高得点の食事だ。

食事もおいしいし、話も楽しい。
できればこういう食事を毎日続けたいものである。

美人と行ったうどん屋

最後に会社の同期の女性と行ったうどん屋の話をしたい。

この同期は見た目もかなり整っているのだが、それだけでなく家柄も超ハイレベルである。歳は学部卒なので僕より2つ下だが、田舎者の僕が対等に話していいのか今でも引け目を感じることがある。
参照:「都会のエリート」と「田舎のヤンキー」は別の生き物

同期ということで普段から気軽に話す仲なのであるが、ありがたいことに、たまに晩御飯とかにも2人で行くことがある。
※ちなみに彼女にはちゃんと恋人がいるので安心してほしい。

最近では、仕事終わりに軽くご飯を食べに行こうかとなり、近くの普通のうどん屋に一緒に行った。

なんだろう、約束をした時点で仕事の疲れもちょっと取れるし、まだご飯を食べに行ったわけでもないのに楽しい気分になっている自分がいる。友達との約束では感じなかったワクワク感もある。

何なら、集合してからお店に行くまで一緒に歩きながら会話してるだけでもう十分楽しい。この時には何を食べるかなんてどうでもよくなっているし、極端な話、もうご飯を食べれなくても良い。

ただの散歩で終わっても満足である。

この状態を式で表すと、

10(何を食べるか) × 1兆(誰と食べるか) = 10兆点

となる。

そう、美人は1兆である。

これこそが、食事は「誰と食べるか」も大事だということの証明である。

美人と食事に行くと成長する

ただ、その分こちらも美人に対して価値を提供しなければならない。

相手から1兆を貰っているということは、こちらも相手に対して1兆の価値を提示しなければいけないということである。

これはとんでもないプレッシャーであるが、その分やりがいもある。

こちらも見た目が1兆なのであればいいが、そうでない場合は、会話の面白さやその場の楽しさで1兆に見合う時間を自力で作り出さなければならない。

個人的には、美人と食事に行く前は面白い話題を5つくらい準備しておくと良いと思っている。この話題は会話の中に無理やりねじ込むわけではなく、あくまで相手との会話の流れやその場の雰囲気を最も大切にし、その中で自然に使えそうであれば使っていく。

また、基本的には聞き役に徹することで相手の話したい話題が何かを察知し、それに合わせて会話を進めていくと上手くいくことが多い。

まだまだ色々あるが、こんな感じでどうやったら相手にこの場を楽しんでもらえるか、ということを絶えず考えながら挑んでいる。

もちろん準備したからと言って100%上手くいくわけではないが、うまくいったときの相手の笑顔は何にも代えられない宝物となる。

上手くいかなかった場合は、その理由を考え改善し、虎視眈々と次の機会に備えておく。このサイクルを繰り返すことで自分の魅力を高めていくのである。

こうして、人は成長していく。