TOEIC200点台の国立大学生

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大学はやはり最高だった

僕はTOEIC200点台だが、編入試験の穴を突き国立大学に入学を果たした。

TOEIC200点台の分際でどうやって入試に合格したのかはこちらの記事に書いているのでご覧いただきたい。(TOEIC200点台で国立大学に入学した方法

編入学の場合、大学生活は3年生から始まる。
しかし、入学式は普通の新入生たちと同じように参加することができた。そして入学式後には、会場の外で部活やサークル勧誘のビラを次々と100枚くらい渡され、存分に新入生気分も味わうことができた。

この時の感動は忘れない。今まで高専という狭い世界(しかもほとんど男)で生きてきて、田舎のヤンキーみたいなクラスメイトもいる中で楽しくもない学校生活を送り、近くに他の高校や大学もなくろくな恋愛もできなかった。

そんな環境から、一気に1~2万人の学生がいる大学に入ることができ(しかも男女半々くらい!)、部活もサークルも入り放題の出会い放題。講義では好きな物理を学べる。大学のレベルも、周辺の県の中で1番。当然同級生のレベルも高く、自分が成長するには最高の環境。

こんな幸せなことがあるだろうか。マジにちょっと涙がでそうなくらい嬉しかった。
両親に感謝し、ここまでたどり着いた自分にも感謝した。

僕は、1,2年生を経験できなかった分、3,4年生で大学生をすべて楽しみつくしてやろう。と心に決めた。

編入生の日常

僕の編入の同期は5人(高専卒4人、大卒1人)だった。

基本的に、編入生は他の学生に比べて多くの講義を受ける(単位を取る)必要がある。
これは、大学1,2年生で普通のペースで単位を取ってきた学生と比べて、編入生が入学時点で認められている単位数が少ないことによる。つまり、他の学生が1,2年生の時に取得している単位を、編入生は3,4年生で取得する必要があるのだ。

そのため、一部の講義は1,2年生に混じって編入の同期5人で受けることになる。他の学生と話す機会も無いため、必然的に講義を受けるときはこの5人で固まっていた。

こう聞くとちょっと大変そうな印象があるが、ありがたいことに3年生の必修科目に英語の講義はなかった。そのため、多くの単位を取らないといけないとは言っても、ほとんどが得意な理系科目であり、正直余裕だった。実際、成績も他の学生と比較して上位をキープすることができた。

TOEIC200点台は、英語さえなければ他は結構余裕なのである。

「sixes」って何て読むの?

英語の講義もなく、無敵感を前面に押し出すスタイルで大学生活を送っていた僕であったが、何を思ったか、ESS(イングリッシュ何とか、大学のサークルで必ずある)にサークル見学に行った。

たぶんこの時、同じ編入生で仲良くなった友達と一緒にサークル見学に行きすぎて(たぶん20~30くらい見学した)正常な思考ができていなかったんだと思う。

英語ができないくせに、英語の世界に自らノコノコと入っていったのである。

そのESSでは、入部希望者(僕たち)と部員(ESSの部員、英語大好き人間)とでコンビを組み、簡単なクイズ大会の様なものをやった。そのクイズで出てきた「sixes:sixの複数系」の発音がわからず、コンビを組んでいた部員の人に「これって何て読むんですか?」と純粋に聞いてしまった。
一瞬すごい空気になった。

TOEIC200点台はこの辺の空気の変化を敏感に感じ取ることができる。

今でも思う、6の複数形ってなんだ。
数に複数もくそもないだろ。

もし、TOEIC200点台でこれから大学に入る人がいたら、人生の先輩として伝えておきたい。
ESSには見学に行くな。あれは恐ろしいところだ。英語でなんかやってるぞ。