be動詞を理解するのに10年かかった話

be動詞って何?

be動詞って何?という質問は、英語を勉強している人たちの中では恥ずかしい質問の代表格として知られている。

こんな質問をしてくるということは、英語を全く勉強していない証拠だし、そもそも中学で習うはずの内容を全く理解していないとカミングアウトしているも同然だからだ。


ただ私は、be動詞って何?ってずっと思っていた。

中学でそれらしきものを習って以降、10年近くずっとbe動詞が何なのかわかってなかった。(いや冗談ではなく)

beがまず意味不明だし、その動詞ってどういうこと?という感じだ。

わからないけど、恥ずかしいから友達には聞けない。しかし、調べても全然頭に入ってこない。

もちろん、10年間何もしなかったわけではない。

be動詞って何?って思っている自分が恥ずかしいから、何回も調べるのである。しかし悲しいかな、何回調べて説明を読んでも理解できない。

とにかく頭に入ってこないのだ。

これを読んでいる英語得意人間の方々は、意味が分からないだろう。

いやわからないも何も、書いてある通りじゃん。としか思わないだろう。

僕も、数学で2次方程式の解の公式ってなんでこうなるの?と聞かれたら同じように思うだろう。

いや証明すればわかるじゃん。って。

でも、わからない人にはわからないのだ。これはもうそういうものなのだ。相手の気持ちを理解する広い心を持とう。こういう時に、あなたの人間力が試される。

私だって、be動詞を何回ググったかわからない。たぶん、20回以上は調べているはずだ。検索履歴が全部be動詞になった夜もあっただろう。そしてしっかり説明も読んだはずだ。そして理解した気にはなったはずだ。

でも忘れるのだ。

忘れるというか、そもそも書いてあることが全く理解できない。それほど私は英語が苦手ということなのだろう。

みんなが中学の授業中に理解できることが、10年かかってもなかなか理解できないのだ。

世間一般の人と、TOEIC200点台の人にはそのくらい差がある。と思っておいてほしい。

結局、be動詞って何?

最後に、私と同じような境遇の人のために、私が10年かけて理解したbe動詞の解釈を披露しようと思う。

私はbe動詞をこのように理解することで、TOEICのスコアを220点から270点に爆上げした実績を持っている。

もうあなたがbe動詞をググることが無いように。私はそう願っている。


ではいくぞ、


まず、be動詞beとか動詞という文字を一旦全部忘れよう。

これに惑わされると、一気に理解できなくなる。

ビードウシという全く未知のカタカナの羅列だと思うことにしよう。

ここまでくればもう9割は理解したのと同じである。

そしてこのビードウシとは、

amとかisとか、なんかそういうやつのただの総称である。

ようこそ、TOEIC200点台後半の世界へ。